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社長のブログ『おふくわけ』

「おふくわけ」では、私たち坂本屋が日々の活動で得たもので、みなさまにもお役に立ちそうな情報を提供して参ります。
※「お福分け(おふくわけ)」とは、もらい物や幸運な出来事を他人と分かち合うことを意味します。
 「おすそわけ」よりも特に「福」や「幸運」を分けるニュアンスが強い言葉です。
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【葬儀社様・仏壇店様向け】春のお彼岸を迎えるにあたって――お客様の日常に「深呼吸」の時間を届ける皆様へ

2026-03-07
カテゴリ:仏壇店,葬儀社,マインドフルネス

盛岡でも少しずつ寒さが和らぎ、日差しに春の気配を感じる時期となりました。

まもなく春のお彼岸を迎えます。

昼と夜の長さがほぼ同じになるこの時期は、季節の大きな変わり目であり、

私たち人間の生活や心の均衡(バランス)を見直す節目でもあります。

日々ご遺族と接しておられる皆様にとって、

こうした季節の移り変わりは、お客様の心情の変化に最も触れるタイミングではないでしょうか。


大切な方を亡くされた方々が日常を取り戻していく過程は、決して平坦なものではありません。

だからこそ、皆様が心を砕いて整えられるお彼岸の設えや、

ご案内するお線香などの品々には、単なる「仏事の道具」以上の確かな役割があると考えております。

それは、ご遺族が一度立ち止まり、長く息を吐き出すための「深呼吸のスイッチ」としての役割です。

慌ただしい日常の中で、お線香に火を灯すほんの数分間。

その時間は、故人と向き合うためだけのものではなく、

今ここにある自分の生活や、巡りくる季節の確かな変化に意識を向け、

心の均衡を取り戻すための実用的なプロセスでもあります。


皆様の日々の業務は、そうした「日常への感謝や心のゆとり」を再構築するための、

地域社会にとって欠かせないインフラであると私どもは捉えております。

お彼岸を控え、多くのお客様をお迎えする時期となりますが、

どうかご自身の心身のバランスも大切になさってください。


私ども坂本屋も、地域の祈りの文化を最前線で支える皆様を、

裏方として確実にお支えできるよう努めてまいります。

「枯れ木に花」を求めず、「生木に花」を愛でる。日常という奇跡。

2026-02-08
カテゴリ:仏壇店,葬儀社
立春を過ぎてもなお、ここ盛岡の朝は厳しい寒さが続いています。
 窓の外を見れば、モノトーンの雪景色。
木々は葉を落とし、静かに沈黙を守っているように見えます。

冬場、現場で奔走されている葬儀社様、仏壇店様の皆様におかれましては、
体調など崩されておりませんでしょうか。
 本日は、この静寂の季節だからこそ、
私たちがお客様にお伝えできる「祈りの本質」について、
少しばかり筆を執らせていただきました。

江戸時代の思想家、三浦梅園の言葉に、弊社の座右の銘とも言える一節があります。

「枯れ木に花咲くより、生木(なまき)に花咲くに驚け」

人は往々にして、「枯れ木に花が咲く」ような、
あり得ない奇跡や派手な現象を求め、驚き称賛します。
しかし、梅園は説きます。
「いま生きている木が、当たり前のように春になれば花を咲かせる。その『自然の摂理』や『当たり前の日常』こそが、実はとんでもない奇跡なのだ」と。

 大切な方を亡くされたご遺族や、将来に不安を感じているお客様は、
まさに心が「厳冬」の中にいらっしゃいます。
「以前のように笑える日が来るのだろうか」
「当たり前の日常は戻ってくるのだろうか」と。

そんなお客様に対し、
皆様のような「プロ」ができる提案とは何でしょうか。
それは、魔法のような解決策を提示することではなく、
「足元にある小さな奇跡(日常)」に気づくためのお手伝いではないかと坂本屋は考えます。

例えば、毎朝のお線香一本、ロウソクの灯り一つ。
この行為を単なる「儀式」としてではなく、
「今日も無事に朝を迎えられたことへの感謝」を確認するスイッチとして提案してみてはいかがでしょうか。

「今日もご飯が美味しかった」

「家族と『おはよう』と言い合えた」

そんな、あまりにも当然で見過ごしてしまうことに、仏壇の前で手を合わせる数分間だけは意識を向ける。
その積み重ねが、凍てついた心を少しずつ溶かし、やがて内側に「春」を呼び込む力になります。

私たちがお届けしている線香や仏具は、ただのモノではありません。
お客様が日常の奇跡に気づき、「生木に花咲く驚き」を感じるための「装置」であり「インフラ」なのです。

「2月は逃げる」とも言われますが、
地中では草木が着実に春の支度をしています。
私たちもまた、お客様の心に寄り添い、春を迎える準備をお手伝いする「黒子」として、誠心誠意、商材と情報をお届けしてまいります。

まだまだ寒暖差のある折、皆様もどうかご自愛ください。
日常のふとした瞬間に、温かな「驚き」がありますように。

【お得意先様向け】2026年、変化を共に歩む一年に。

2026-01-07
カテゴリ:仏壇店,葬儀社,寺院
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 株式会社坂本屋です。

2026年を迎えました。ここ岩手・盛岡も、身の引き締まる寒さの中に新しい年の光が差し込んでいます。

昨今、私たちを取り巻く環境は、静かに、しかし確実に変化しております。
 葬儀の小規模化や仏壇のコンパクト化、儀礼の簡素化。
「形式」が削ぎ落とされていく現状に、ふと寂しさや戸惑いを感じる瞬間もあるかもしれません。

しかし、私たちはこう考えております。
これは決して「衰退」ではなく、「本質の再定義」であると。

たとえ形式的なマナーが簡略化されたとしても、
亡き人を想い、そっと「手を合わせる心」そのものが失われるわけではありません。
むしろ、シンプルになったからこそ、日々の暮らしの中で静かに手を合わせ、
感謝する時間の豊かさが、より一層求められる時代になったのではないでしょうか。

「変化できるものだけが生き残る」

この言葉を胸に、私たち坂本屋も、皆様のお役に立てるよう変わり続けてまいります。
 本年は、私たちを貴社の「裏方」として、ぜひ存分にご活用いただければ幸いです。

在庫・物流のバックヤードとして: 皆様がお客様への「心のケア」や本来の業務に専念できるよう、手間のかかる在庫管理や物流は私どもが引き受け、負担を少しでも軽くいたします。

変化を乗り切るための相談役として: 商品を卸すだけでなく、現代のライフスタイルに合った「手を合わせる形」や市場の動向など、皆様の判断の一助となる情報をご提供してまいります。

「枯れ木に花咲くより、生木(なまき)に花咲くに驚け」
当たり前の日常の中にこそ、奇跡と感謝があります。

変化の多い時代ではございますが、皆様が前を向いて歩まれる際、
その足元を支える存在でありたいと願っております。

 本年も、株式会社坂本屋をどうぞよろしくお願い申し上げます。

【葬儀社様向け】坂本屋カタログ縁 葬祭用品セレクト版「想」発刊のお知らせ

2025-12-04
カテゴリ:葬儀社
チェック
いつもありがとうございます。

さて、本日は皆さまにご報告があります。…新しく葬祭用品カタログ「想」が完成いたしました!

葬祭用品を抜粋した、使いやすさを意識した仕上がりになっております。

ぜひ誌面でチェックしてみてください!

下記のリンクからWeb版をご覧いただけます。

▼ デジタルカタログはこちら [URLリンク]
坂本屋WEBカタログ

冊子をご希望の方は、担当営業またはお問い合わせフォームよりお気軽にお声がけください。

【葬儀社様向け】ご遺族の信頼に、誠実にお応えするために。日々、心に留めておきたいこと

2025-11-07
カテゴリ:葬儀社
時代の変化が激しい昨今、社会の様々な場面で「物事の捉え方」について、
改めて考えさせられることが増えたように感じます。

大きな問題が起きたとき、あるいは社会全体が停滞しているとき、
私たちはつい「誰かが解決してくれるはず」「あのリーダー次第だ」と、
特定の人や環境に結果を委ねてしまいそうになることがあります。

もちろん、リーダーの役割や社会の仕組みは非常に重要です。
しかし、それを見ている私たち自身が「受け身」の姿勢でいるだけでは、
物事はなかなか良い方向へ進まないのかもしれません。

このことは、私たちが日々向き合っている「葬儀」という尊いお仕事においても、
改めて大切にしたい視点ではないかと感じます。

日々の忙しさの中で、
知らず知らずのうちに「(環境や状況の)せい」にして、思考が止まってしまうことがあるかもしれません。
例えば、ご遺族との打ち合わせで、
「なかなかご意向を決めてくださらない」
「ご要望が細かすぎて、対応が難しい」
とそのように感じてしまう背景には、
もしかすると多忙さや、これまでの経験からの思い込みがあるかもしれません。
ここで一歩立ち止まり、
「私たちにできることは何か」という視点で見つめ直してみることができたら、と思うのです。

決めかねておられる
→深い悲しみや突然の出来事で、判断する余裕がないのは当然のことかもしれない。
プロとして、選択肢を整理し、それぞれの意味を丁寧にご説明することで、少しでもご負担を減らせるかもしれない。

ご要望が細かい
→故人様への想いがそれだけ強く、深い証拠なのだろう。その大切な想いを形にするために、最大限のご提案をさせていただきたい。

「ご判断をいただく」ということ
ご葬儀の様々な場面で、ご遺族に「ご判断をいただく」必要があります。
しかし、もし十分な情報提供やプロとしての見解をお伝えしないまま、
ただ「どうされますか?」とお伺いするだけだとしたら、それは、深い悲しみの中におられるご遺族に、さらなるご負担をおかけしてしまうことになりかねません。

「私たちは、故人様のお人柄やご遺族のお気持ちを鑑みて、
このように進めるのが最善ではないかと考えておりますが、いかがでしょうか?」

このように、まず**「私たち(葬儀社)として」**考えうる最善のご提案を誠実にお伝えした上で、
ご遺族のご判断をいただく。

その姿勢こそが、ご遺族の不安を少しでも和らげ、
信頼をお寄せいただくための一歩になるのではないでしょうか。

社内の問題(スタッフの育成、地域の変化)においても、
「時代のせい」「他社のせい」と考える方が、気持ちは楽かもしれません。

しかし、「私たち自身が、まず変わることで、この状況をより良くできるのではないか?」と考える姿勢こそが、これからの時代にご遺族からお選びいただくために、大切なのではないかと感じます。

ご葬儀に関することばかり書きましたが、
我々しかり、あらゆることに当てはまることです。

常に「自分たちに何ができるか」を問い続ける謙虚な姿勢を、これからも大切にしていきたいものです。
皆様と共に、この大切なお仕事に携われることに感謝しつつ。

株式会社坂本屋
岩手県盛岡市中野1丁目27-6
TEL.019-622-0080
FAX.019-622-0081


1.線香
2.ローソク

3.アロマテラピー
4.仏具
5.葬祭関連用品
 6.家庭日用品雑貨卸売業


 [ 東北に根差す]
青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の東北各地の葬儀社、仏壇・仏具店中心に取引させて頂いております。

[私たちの使命]
―心の豊かさを創造する―
線香・ローソク・仏具中心の卸売を展開しておりますが、根っこは「より多くの人たちの心を豊かにしていくこと」です。
取扱商品を通した心豊かな土壌づくりはもちろん、伝統文化を大切にすること、地域・社会貢献にも力を入れております。
 また、東北中心の活動のためフットワークの軽さは業界随一と自負しております。

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