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おふくわけ

「おふくわけ」では、私たち坂本屋が日々の活動で得たもので、みなさまにもお役に立ちそうな情報を提供して参ります。
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ローカルやアナログ

2025-01-07
 
昨年(2024年)を振り返ってみて衝撃的だったのは、「AI」です。
身近なところでもAIの便利さを感じた年でした。
仕事でも大活躍です。

そんなテクノロジーが発達すればするほど、
世界は近くなり、情報のグローバル化は加速していきます。

世界が近くなることは、世界が狭くなると言い換えることができます。
つまり「ローカル(地方)」は世界とつながりやすくなっていくのではないでしょうか。

もしもAIが生活にまで入り込めば、
アナログな行動や民芸品のような家に埋もれているようなものも
世界とつながりやすくなります。

「ローカル」や「アナログ」などという最先端と対極の言葉は
これからキーワードになっていくのかもしれません。

逆転の発想がもたらす気づき

2024-12-19
カテゴリ:仏壇店,葬儀社,寺院,マインドフルネス
今回は、仏教と神社という、
一見異なる宗教が共通して教えてくれる、
ある「逆転の発想」についてご紹介します。

お釈迦さまの教えの一つに「与えることの喜び」があります。

例えば、仏教の修行の一つ「托鉢」。
托鉢とは、
僧が修行のため、鉢(はち)を持って、
家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ることです。

お釈迦さまは弟子たちに、
お金持ちの家ではなく、
貧しい人々のもとへ行くようにと教えました。

それはなぜでしょうか?

それは、貧しい人々に「与える喜び」を味わってもらうためだそうです。

お金持ちはすでに多くのものを持っていますが、
貧しい人々はそうではないかもしれません。

与えることで、人は心の豊かさを得ることができます。

お釈迦さまは、この逆転の発想を通して、
私たちに深い教えを与えてくれます。

また、神社のご神体としてよく見られる「鏡」には、
どのような意味が込められているのでしょうか。

鏡は「この世界はすべて逆なのだ」ということを
教えてくれるそうです。

例えば、鏡に映った姿は左右が逆になります。

神社でのお願いも同様で、
私たちが願いを叶えようとするのではなく、
神様の願いを聞きにいくことで、
願いは叶うと言います。

神社で売られているお守りもそうです。

お守りに守ってもらおうと考えるのではなく、
お守りを大切にすることで、私たち自身が守られるといいます。

神社では
「神様のお手伝いができますように。
日本がちょっとでも良くなるように、がんばりますから」
と祈るといい言います。

この言葉からも、
私たちが神様のために何かをしたいという気持ちを持つことが大切であることがわかります。

仏壇も、ご先祖様との繋がりを深め、
私たちが日々感謝の気持ちを持って生活するための大切な場所です。

仏壇に手を合わせる時、
私たちはただお願いをするだけでなく、
ご先祖様や仏様のために何かできることはないか、
という気持ちを持つことが大切ではないでしょうか。

お釈釈迦さまの教えと神社のご神体が教えてくれる
「逆転の発想」は、私たちが日々の生活の中で大切なことに気づかせてくれます。

年末年始、お寺や神社へ初詣へ行かれる方も多いかと思います。
こんな考え方で手をあわせてみてはいかがでしょうか。

【仏壇店様・葬儀社様向け】「祖先」とつながる習慣をもつサポートを

2024-12-04
カテゴリ:仏壇店,葬儀社,マインドフルネス
最近、マインドフルネスという言葉をよく耳にします。
これは、「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」と定義されています。
この実践は、私たちの祖先とつながる習慣と深い関連性を持つと言えるでしょう。

祖先とのつながりを意識し、
有限な生を意識することは、
今この瞬間をありのままに受け入れることにつながります。
マインドフルネスは、そうした「今」への意識を高め、かけがえのない一日を輝かせてくれるのです。

厳密に言えば、
私たちは確実に祖先がいなければ今を生きていることはできません。
大切なのは、「だから感謝しろ」という義務感ではなく、
「そこに自然と感謝できる心の様相」です。
この心の状態が、私たちの幸せの源泉となるのではないでしょうか。

私たちの会社は、
伝統文化を大切にし、健全な社会の育成に貢献することを理念としています。
伝統文化とは、日本の精神文化、
つまり「祈りの文化」を指します。
この祈りの文化を次世代につなげ、人々が幸せに暮らせる社会の実現を目指しています。

幸せとは、
「今あることに感謝することができる」心の状態です。
仏壇やそれに伴う日々の供養は、そうした感謝の心を育むための手段の一つです。
お仏壇を持つことが目的ではなく、大切なのは、先祖や自然、周りの環境に感謝する習慣を持つことです。

仏壇を通して、私たちは自分自身を見つめ直し、
心の平安を得ることができます。
そして、その経験は、私たちの日常生活においても活かされるでしょう。

現代の人は、
自分自身で考え、選択することを求めています。

仏壇店様・葬儀社様は、商品やサービスを一方的に提供するのではなく、
お客様と対話し、共に供養の形を創り上げていくことが大切といえます。
お客様が故人を偲び、心を癒すことができる場所であるべきです。

マインドフルネスの考え方を活かし、
お客様一人ひとりの心に寄り添い、真の意味での「供養」をサポートしていきましょう。

仕入戦略しましょうか?

2018-05-18
 
6月の当社おふくわけに掲載予定のお話です。
 
仏壇店様、葬儀社様、墓石店様が自社の課題を考えたとき
「お店に入りにくい」という課題を挙げたことがあるのではないでしょうか?
 
どうしても日常使いではない商材がメインなので、
一般の方から見るとお店に入りにくいのはいなめません。
店舗の入り口を工夫したり、
チラシをうったりして集客するのだと思いますが、
今回は仕入戦略の観点から「入りやすい店づくり」を考えてみたいと思います。
 
まず大きく分けてポイントは3つ。
 
①多品種少量仕入で品ぞろえ
②無いものはなんでも取り寄せ仕入
③少量ですが極力運賃は抑えて
 
各社一番販売したいメイン商材はあると思いますが、
品ぞろえは少量でいいので幅広く、
お客様の入り口は増やすことがまず一つ。
 
また、商品など聞かれれば「あるよ!」と一言。
断らないことで問い合わせ対応の幅が広がり、お店の信頼感も増します。
 
最後に、①②に付随してつきまとうのが運賃問題。
少量だと運賃の心配がつきまといます。
さらに最近は運送屋さんの問題で運賃はどんどん上がってきております。
そこは多品種一括仕入れができるところ、
また、地域拠点で運賃メリットが最大限あるところを利用してみてはいかがでしょうか?
 
御社の仕入戦略の参考にどうぞ。

高級線香のユーザーを増やす3つの方法

2017-09-01
 
高級線香ユーザーを増やす効果の高い3つの方法をご紹介。
 
1.店頭用の香りお試しボトルを準備 
2.ご自宅用焚き見本ケースを準備
3.煙量のタイプ別表示で 選びやすく
 
 
高級なものほど、サンプルは必須。
そして接客に集中を。
 
ご用命は担当営業もしくは当社坂本まで★

株式会社坂本屋
岩手県盛岡市中野1丁目27-6
TEL.019-622-0080
FAX.019-622-0081


1.線香
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 6.家庭日用品雑貨卸売業


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青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の東北各地の葬儀社、仏壇・仏具店中心に取引させて頂いております。

[私たちの使命]
―心の豊かさを創造する―
線香・ローソク・仏具中心の卸売を展開しておりますが、根っこは「より多くの人たちの心を豊かにしていくこと」です。
取扱商品を通した心豊かな土壌づくりはもちろん、伝統文化を大切にすること、地域・社会貢献にも力を入れております。
 また、東北中心の活動のためフットワークの軽さは業界随一と自負しております。

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