「枯れ木に花」を求めず、「生木に花」を愛でる。日常という奇跡。
2026-02-08
カテゴリ:仏壇店,葬儀社
立春を過ぎてもなお、ここ盛岡の朝は厳しい寒さが続いています。
窓の外を見れば、モノトーンの雪景色。
木々は葉を落とし、静かに沈黙を守っているように見えます。
冬場、現場で奔走されている葬儀社様、仏壇店様の皆様におかれましては、
冬場、現場で奔走されている葬儀社様、仏壇店様の皆様におかれましては、
体調など崩されておりませんでしょうか。
本日は、この静寂の季節だからこそ、
私たちがお客様にお伝えできる「祈りの本質」について、
少しばかり筆を執らせていただきました。
江戸時代の思想家、三浦梅園の言葉に、弊社の座右の銘とも言える一節があります。
「枯れ木に花咲くより、生木(なまき)に花咲くに驚け」
人は往々にして、「枯れ木に花が咲く」ような、
江戸時代の思想家、三浦梅園の言葉に、弊社の座右の銘とも言える一節があります。
「枯れ木に花咲くより、生木(なまき)に花咲くに驚け」
人は往々にして、「枯れ木に花が咲く」ような、
あり得ない奇跡や派手な現象を求め、驚き称賛します。
しかし、梅園は説きます。
「いま生きている木が、当たり前のように春になれば花を咲かせる。その『自然の摂理』や『当たり前の日常』こそが、実はとんでもない奇跡なのだ」と。
大切な方を亡くされたご遺族や、将来に不安を感じているお客様は、
大切な方を亡くされたご遺族や、将来に不安を感じているお客様は、
まさに心が「厳冬」の中にいらっしゃいます。
「以前のように笑える日が来るのだろうか」
「当たり前の日常は戻ってくるのだろうか」と。
そんなお客様に対し、
そんなお客様に対し、
皆様のような「プロ」ができる提案とは何でしょうか。
それは、魔法のような解決策を提示することではなく、
「足元にある小さな奇跡(日常)」に気づくためのお手伝いではないかと坂本屋は考えます。
例えば、毎朝のお線香一本、ロウソクの灯り一つ。
例えば、毎朝のお線香一本、ロウソクの灯り一つ。
この行為を単なる「儀式」としてではなく、
「今日も無事に朝を迎えられたことへの感謝」を確認するスイッチとして提案してみてはいかがでしょうか。
「今日もご飯が美味しかった」
「家族と『おはよう』と言い合えた」
そんな、あまりにも当然で見過ごしてしまうことに、仏壇の前で手を合わせる数分間だけは意識を向ける。
「今日もご飯が美味しかった」
「家族と『おはよう』と言い合えた」
そんな、あまりにも当然で見過ごしてしまうことに、仏壇の前で手を合わせる数分間だけは意識を向ける。
その積み重ねが、凍てついた心を少しずつ溶かし、やがて内側に「春」を呼び込む力になります。
私たちがお届けしている線香や仏具は、ただのモノではありません。
私たちがお届けしている線香や仏具は、ただのモノではありません。
お客様が日常の奇跡に気づき、「生木に花咲く驚き」を感じるための「装置」であり「インフラ」なのです。
「2月は逃げる」とも言われますが、
「2月は逃げる」とも言われますが、
地中では草木が着実に春の支度をしています。
私たちもまた、お客様の心に寄り添い、春を迎える準備をお手伝いする「黒子」として、誠心誠意、商材と情報をお届けしてまいります。
まだまだ寒暖差のある折、皆様もどうかご自愛ください。
まだまだ寒暖差のある折、皆様もどうかご自愛ください。
日常のふとした瞬間に、温かな「驚き」がありますように。

