お盆に好評 パートⅡ
2017-09-01
前回の「パートⅠ」につづき、
「パートⅡ」です。
お盆の整理もようやくついてきたので
また少しだけフィードバックできます。
お盆と言えば「ちょうちん」と「ギフト線香」
ちょうちんは年々小型化や簡略化が進み、売上も厳しい状況ですが、
「ギフト線香」は伸び盛り★
更に今回は目立った特徴がありましたのでご報告です。
目立っていたのは、「薄くて面の広いギフト線香が多く出たこと」です。
今年発売された中では
玉初堂さんの「香セレクト」シリーズ、
カメヤマさんの「和遊 化粧箱入り」は特に売れ行きが良かったです。
どちらも共通しているのは「薄い」ことと「面が広い」こと。
玉初堂さんなどがよく「量より質を重視する」という話をされておりますが、
これまでそれを進物線香として商品化していたのは
「単純に箱が小さい」ギフトでした。
(3把入とか高級線香の桐箱入りとか…)
しかし、それではギフトを求める一般の生活者様の納得感を得れなかったように感じます。
それを解決したのが上の2つの商品シリーズ。
生活者様の
「お線香もらいすぎても困らないだろうか…」
「けど差し上げるのに見た目も重要だしな…」
「香りの種類も何が好きか分からないし…」
「価格も中くらいの…」
この4つの要望に応えているようです。
品揃えに入れていた方からは
香セレクトの前に「実用詰め合わせ」があったじゃないか…
という話も出てきそうですが、
「香セレクト」や「和遊」は圧倒的に実用詰め合わせより見た目が今風です。
なので訂正させてもらうと
「薄くて、面が広くて、見た目がシンプルで美しい詰め合わせギフト」
これが今年の目立った特徴です。
ぜひ品揃えの検討際の材料にお使いください★
追伸
カメヤマさんの和遊についてくる
白い菊唐草文様の包装紙が美しかったです。
あれはあれで商品化できそうな…