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おふくわけ

「おふくわけ」では、私たち坂本屋が日々の活動で得たもので、みなさまにもお役に立ちそうな情報を提供して参ります。
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仕入戦略しましょうか?

2018-05-18
 
6月の当社おふくわけに掲載予定のお話です。
 
仏壇店様、葬儀社様、墓石店様が自社の課題を考えたとき
「お店に入りにくい」という課題を挙げたことがあるのではないでしょうか?
 
どうしても日常使いではない商材がメインなので、
一般の方から見るとお店に入りにくいのはいなめません。
店舗の入り口を工夫したり、
チラシをうったりして集客するのだと思いますが、
今回は仕入戦略の観点から「入りやすい店づくり」を考えてみたいと思います。
 
まず大きく分けてポイントは3つ。
 
①多品種少量仕入で品ぞろえ
②無いものはなんでも取り寄せ仕入
③少量ですが極力運賃は抑えて
 
各社一番販売したいメイン商材はあると思いますが、
品ぞろえは少量でいいので幅広く、
お客様の入り口は増やすことがまず一つ。
 
また、商品など聞かれれば「あるよ!」と一言。
断らないことで問い合わせ対応の幅が広がり、お店の信頼感も増します。
 
最後に、①②に付随してつきまとうのが運賃問題。
少量だと運賃の心配がつきまといます。
さらに最近は運送屋さんの問題で運賃はどんどん上がってきております。
そこは多品種一括仕入れができるところ、
また、地域拠点で運賃メリットが最大限あるところを利用してみてはいかがでしょうか?
 
御社の仕入戦略の参考にどうぞ。

高級線香のユーザーを増やす3つの方法

2017-09-01
 
高級線香ユーザーを増やす効果の高い3つの方法をご紹介。
 
1.店頭用の香りお試しボトルを準備 
2.ご自宅用焚き見本ケースを準備
3.煙量のタイプ別表示で 選びやすく
 
 
高級なものほど、サンプルは必須。
そして接客に集中を。
 
ご用命は担当営業もしくは当社坂本まで★

お線香ができるまで

2017-08-21
御供の代表といえば
「お線香」
 
意外と「お線香のつくり方」って知らない人って多いかもしれません。
 
今回、お線香メーカーとして老舗の玉初堂さんより
資料をちょうだいしましたので
スライドショーをアップ致します。
 
 
店舗などで活用したい場合は、
当社にお問い合わせください★
 
 

価値ってなんだろう?機能??価格??それとも…

2017-07-24
先日、カメラを買う際に、
店員さんの機能の説明にうんざりしてしまいました。
 
自分なりに事前勉強して行ったわけですが、
店員さんの機能の売り込みにうんざり…
 
「絞り機能はこちらのカメラよりこんなにすごくて…」
 
「動画の画質も〇〇画素で撮れて…」
 
「画像の編集機能もこんなに…」
 
みたいな感じです…
 
そんな説明受けてもピンと来ません。
 
私としては、「自分の息子をいい感じに撮りたい」というボヤっとした希望しかないわけです。
それに対していっちゃんいいカメラを教えて欲しいわけです。
できれば安く…
 
そんなこんなでそのお店の人の説明ではよく分からないので他店へ行くと、
 
「何を撮りたいんですか?」
と一言。
 
「息子を…」と説明して、それだとこれがいいんではないですか?
 
と提案を。
息子のベストショットを撮るための必要最低限の機能を教えていただき、
購入に至ったわけです。
 
その後、実際に使用してみても
私は息子をいい感じに撮れて大満足でした★
 
冷静に見れば当たり前と言えば当たり前の接客かもしれませんが
いざ私たちも実際の自分の仕事に置き換えるとできていなかったりします。
 
商品の機能説明から入ったり、
「安いですよ~」と売り込んだり…
 
お客様と噛みあわないなんてことがあります。
 
まずは「お客様の課題を教えていただく」
これができる信頼関係づくりが基本なのだと思います。
 
私たちであれば
 
「喪主様がどんなお別れをしたいか?」
 
「故人様がどんな方だったか?」
 
「仏壇やお墓はどこにどんなふうにまつるか?」
 
「お線香などの御供はどんな風にお仏壇の前にあがっているか?」
 
「普段の御供えはどんな風に歩いて運んでくるのか」
 
「店員さんの働き方は?」
 
のような感じでしょうか。
 
それにともなって商品開発や提案をしていく必要があると考えております。
 
商品の説明よりも「使い方」にフォーカスする。
 
今後、特に肝に命じてまいります(><)
 

記憶にまつわる「3」の法則

2017-06-25
 

記憶に関する「3の法則」というものがあるようです。

 

それは…

 

 

人間の脳は3日で8割の内容を忘れてしまう

 

②人間の記憶は3週間後に思い出しにくいところに格納される

 

3か月間思い出すことがなければ記憶から消える

 

 

このような内容です。

 

 

例外はあるにしろ、大抵の人は当てはまるのではないでしょうか?

 

 

(少なくとも私は思い当たるふしが…)

 

 

商いで大事なことは「忘れられないこと」

 

その点を考えると、この法則を活かしてお客様に接点を設けることは有効的です。

 

 

たとえば、

 

最初の接客から3日後にお礼のあいさつをし、

3週間後に更にお礼のお手紙を送る。

そして3か月後にも再度お礼のお手紙を…

 

というように段階的に何らかの接触をするだけでも

記憶から消えにくくなるでしょう。

 

直接訪問することに抵抗感がある人はいるかもしれませんが、

間接的な接触なら抵抗感は低いです。

 

自分たちはお客様にとって良い情報が持っている。

 

そして、それを提供することは商いする人の使命とも言えます。

 

そのためにも記憶から消えず、信頼を築いていける人になりたいものです。

株式会社坂本屋
岩手県盛岡市中野1丁目27-6
TEL.019-622-0080
FAX.019-622-0081


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